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比較データベースコラム / スマホアプリがあるのは72製品|外出先で使えるツールの範囲

スマホアプリがあるのは72製品|外出先で使えるツールの範囲

SFAでアプリの記述は78製品中15。ただし「スマホ入力」は37製品あり、多くはブラウザ対応で済ませています。アプリでなければ困る場面と、確認すべき点を整理します。

スマートフォンアプリがあるのは72製品

397製品のうち、公式サイトでスマートフォンアプリを提供していると明記していたのは72製品でした。カテゴリ別の内訳です。

カテゴリ掲載数アプリの記述あり比率
CRM・顧客管理631930%
SFA・営業支援781519%
チャットボット・Web接客891315%
SEO・コンテンツ631321%
MA(マーケティングオートメーション)351234%

全体で見れば少数派です。BtoB のマーケティングツールは管理画面での作業が中心で、スマートフォンだけで完結する業務が少ないためと考えられます。

営業が使うなら、アプリより「スマホ入力」を見る

意外なのは SFA です。外回りの営業が使う道具なのに、アプリの記述があるのは78製品中15製品にとどまりました。ただしこれは「スマートフォンで使えない」という意味ではありません。SFA カテゴリには別途「スマホ入力」という軸があり、こちらは37製品で記述を確認できています。

SFA の軸記述を確認できた製品数78製品中
スマホ入力3747%
スマートフォンアプリ(共通軸)1519%

つまり多くの製品は、専用アプリを配布せずブラウザで開いたときにスマートフォン向けの画面を出す作りになっています。日報や訪問記録を入れるだけならこれで足り、アプリの配布・更新をユーザーに求めない分、導入のハードルは下がります。

アプリでなければ困る場面

逆に、専用アプリが要るのは次のような場合です。

  • 通知を確実に受け取りたい。プッシュ通知はアプリでないと出せません。「担当企業がサイトに来たら知らせる」といった使い方をするなら重要です。
  • オフラインで入力したい。電波の入らない場所で記録し、あとで同期する使い方はアプリ側の機能です。
  • 端末の機能を使いたい。名刺の撮影、音声入力、位置情報の記録など。SFA では名刺 OCR が12製品、音声入力が5製品と、いずれも少数派です。

確認の進め方

  • 「スマホで使えるか」ではなく「スマホで何をするか」を決める。閲覧だけならブラウザで足ります。入力が中心ならスマホ入力の軸を、通知や撮影が要るならアプリの有無を見てください。
  • アプリの対応 OS と配布方法を確認する。iOS のみ、あるいは法人向けの配布のみという製品があります。
  • ライセンスの数え方を聞く。アプリを入れる端末の数で課金が変わる製品があります。
  • 空欄を「非対応」と読まない。アプリを出していてもトップページに書いていない製品はあります。

この記事の集計について

集計対象は、当データベースで公開している397製品です。各製品の公式サイトを確認して記録した値を集計しており、他社の比較記事は参照していません。空欄は「機能がない」ではなく「公式サイトに記述が見つからなかった」という意味です。なお広告運用・SNS埋め込みウィジェット・フォーム営業の3カテゴリは比較軸の記録が進んでいないため、集計に現れる数は実態より少なくなっています。集計時点は2026年8月です。